最高のサイコロタン

京浜急行線日ノ出町駅を降りてすぐのところに、その店はありました。 店名の「る」が寝転んで書かれた看板が目印で、店内は焼台を囲んだカウンターだけ。 お任せで、つぎつぎと串焼きが出てきます。 お通しは確か大根の千切りのみだった気が。...

せっつく、ツクツクボウシ

八月に入ると、ツクツクボウシが鳴き出します。 子どもの頃は、この声を聞くと、気分が落ち込みました。 それは、夏の盛りが過ぎ、夏休みも半分が終わったことを知らせる合図だったからです。 母親が言うには、どんどん鳴き方が早くなるとのこと。...

白いターバン

俳優の千葉真一さんが亡くなりました。少年のころのあこがれだったので、とても残念です。 彼を初めてテレビで見たのが「七色仮面」。 主役が交代し二代目だった気がします。主題歌を今もしっかり歌えます。 その後番組が「アラーの使者」で、日焼けした顔に真っ白なターバンがとても似合って...

オーストラリアの納豆

関西の方ではあまり納豆を食べないと聞きます。 以前、朝ドラで明石家さんまさんが、口に納豆を押し込められ、無理やり食べさせられるシーンがありました。 本人の納豆嫌いを知り、スタッフがいたずらしたようです。 納豆といえば、オーストラリアで暮らす妹の家で、よく似た食べ物を口にした...

種なしの種

バナナを食べていて、ふと思いました。 バナナの種はどこ? 調べると品種改良のおかげだそう。 柿も同じくで、ブドウは薬品の力を借りるとのこと。 種なしにも種があるというわけです。 ビワも種なしが作られていると聞きましたが、まだ口にしていません。...

巨大生物の庭

何年かぶりに庭でショウリョウバッタに出会いました。 ショウリョウとは精霊のことで、旧盆の頃によく見られるからだそうです。 このバッタ、体長が、触覚と後肢まで入れると15センチ以上。 オンブバッタと並べると、体積で五十倍くらいありそうです。...

ヒッチコックの妻

2021年度のアカデミー主演男優賞を獲ったA・ホプキンスが扮する『ヒッチコック』を観ました。 『サイコ』撮影時のエピソードを中心に物語は進みますが、監督本人と共にその妻のアルマにもスポットが当てられていて見応えがありました。 アルマ役はヘレン・ミレンでさすがの演技。...

歯型で絵本

今日、スーパーに出かけたら、「ばくだん」を売っていました。 爆弾といってもその正体は、皮が真っ黒のスイカ。 以前に普通の縞模様のスイカの写真とイラストを組み合わせて、絵本を作ったことがあります。 くし形に切ったスイカに残る歯形を見せ、だれが食べたのか当てながらストーリーが展...

帽子にかくれんぼ

夏といえば帽子。 ではなぞなぞです。帽子にかくれんぼしている動物は? 答えはウシ。 続けて身のまわりのもので、動物かくれんぼなぞなぞを考えてみましょう。 草履、財布、カメラ、鞄、トランプ、シュウマイ、ここまではやさしいですね。...

ラタトゥイユがおふくろの味

そろって金メダリストになった柔道の阿部兄妹。 その勝利の原動力となったのが、母親が作るラタトゥイユ! 何かおしゃれでびっくり。 恥ずかしながら、ラタトゥイユという食べ物を知ったのは30歳過ぎでした。 とても好きな味で作ってみると、玉ねぎ、大蒜、ピーマン、トマト、ズッキーニ、...

チンしてガブリ!

この季節、高校時代の友人が朝市で並んで買ったトウモロコシを届けてくれます。 タケノコもそうですが、収穫から時間が経つにつれ、味が落ちていくのがトウモロコシ。 受け取ったら、すぐに皮とヒゲを取り除いて、電子レンジでチン。 熱々にかぶりつくと、うまみと甘みが融け合ったジュースが...

続めずらしい駅

トンネルにはさまれた田浦駅の隣の横須賀駅もまた変わっています。 駅構内に階段がひとつもないのです。改札を通ってホームまでずっとフラット。 こんな駅はそう多くないはずです。 作られたのは戦前ですから、バリアフリーの考えを取り入れたのではありません。...

めずらしい駅

実家の話が出たついでにめずらしい最寄り駅の話を。 実家があるのは海軍カレーで有名?な横須賀市田浦町。 JR田浦駅は、ホームがトンネルとトンネルにはさまれているので、長い車両の後部は、停車しても外に出られません。トンネルの中でドアも開かないのです。...

うなぎ参り

両親の墓参りに実家のそばの寺に行ってきました。 家からはバスで三十分くらいの所にあります。 寺には幼稚園が併設されていて、園舎から弁当を食べる子どもたちの声が聞こえてきました。 実は自分もここの卒園生で、懐かしさと同時にこちらも空腹に。...

すっぴん魂

映画の話題が続きます。今年のアカデミー賞関連の二編を続けて、家のプロジェクターを使って観ました。 『ノマドランド』は作品、監督、主演の三冠を獲るだけあって、見ごたえ十分。それにしても主演のフランシス・マクドーマンドの化粧気のないしわだらけの素顔?から伝わってくる真実味は圧倒...

どんでん返しを求めて

児童向けの冒険小説やミステリーを書いていると、小説や映画のどんでん返しが気になります。 先日、どんでん返しの常連、『シックスセンス』などを撮ったM・ナイト・シャマラン監督の見逃していた『スプリット』を鑑賞。やっぱりラストにびっくりさせられ、満足しました。...

目撃者は亡霊?

『謎解きホームルーム』(新星出版)の第二巻も発売です。 以前書いたように、所属する日本児童文芸家協会の編集で、今回も収録の九作のうちの一編を執筆しました。 その題名が「目撃者は亡霊?」。 どんなストーリーなのかは読んでのお楽しみとして、かわりにホームルームの開かれるクラスの...

暗号に80

『暗号サバイバル学園』第3巻の『古城にほえるドラゴン』が発売されました。 今回の舞台はイギリス。一昨年に訪れた時のことを思い出しながら執筆しました。 と言っても出てくるのはほとんど行かなかった場所。 5パーセントの記憶といつもながらの95パーセントの想像を組み合わせて完成。...

電話は食品売り場へ

携帯全盛の今はあり得ない笑い話。 デパートで老婦人に「おでんわどこですか?」と聞かれ、「地下の食品売り場にございます」と答えてしまった案内係。 「おでんは」と「お電話」を取り違えたのですね。 わが父親にも同じようなエピソードがあります。姉にあるクリームを頼まれて、やはり案内...

カメラを見つめるな!

ラジオに出たことを書いたので、今度はテレビ初出演のことを。 それは中学3年。通っていた学校に匿名で毎月現金が送られてきていました。 その資金で「善意の塔」という名のオブジェを花壇に建てたのです。 聞きつけたNHK横浜支局が取材に来て、夕方の「こどもニュース」でオンエアされま...