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執筆者の写真山本省三

蛍と廃墟

友人から、そろそろ蛍が飛び始めたとLINEが来ました。


結婚前まで住んでいた家の近くには、小川が流れ蛍の飛び交う集落がありました。


「蛍の里」と名付けられ、市でも観光資源として力を入れているようでした。


ところが十年ほど前、両親の墓参りの際に立ち寄ると集落は廃墟となり、蔦や草に覆われていました。宅地開発で立ち退いたのですが、計画がとん挫したとのこと。


昼なので蛍は確認できませんでしたが、小川は変わらず流れていました。


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